α9に限らず、最近のカメラは高ISO時のノイズが大幅に減少しています。
また、ボディ内手ぶれ補正もありスローシャッターの耐性も上がりましたが
動き物の撮影では早いシャッタースピードを必要とし
室内や暗い場所での撮影では、ISO感度を上げる必要に迫られます。
とは言え、何処かに限界はありますし、自分の中での基準を持っておくことも大事でしょう。
さて、今回改めて?高ISO時のテストをしてみたのは理由がありました。
Web用途の写真でも1920ピクセルでの使用も増えつつあり
安易に撮影しているとチョットヤバイかも・・・と思ったのです。w
先ず今回のテストの全景をお見せしましょう。 α9+28/2.0 新藤式LEDライトで照明。
それを等倍に拡大したものが下です。 等倍で見るとISO1600辺りまでにしておきたい気分・・・ RAWデータから現像したものでノイズリダクションは行っておりません。
ですが横幅2000ピクセルに縮小すれば

アララ!ISO12800でもOK?!!
当然といえば当然なのですが、2000ピクセルまで縮小することで
ノイズも小さくなり目立たなくなりました。
メデタシ!!
等倍でなければ問題はなさそうです。
α9は2400万画素、横幅は6000ピクセル。
追記:主役の美しい焼き物(信楽焼)、T氏から譲っていただいたのですが・・・
テストに使用した拡大部分がオマケのガラス容器であることは想定外でした。w
因みに・・・上の乗っているのは懲りずにアボガド。
やっと根が出始めましたが時期が悪いですよね??www
追記:2 本題に戻ります。
2000ピクセルはトリミング無しでが前提ですので
思いっきりトリミングされてしまった場合には別の話。
そうならないことを祈るのみですね。w