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写真家 新藤修一のブログ
by shindo1954
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デジタルの基本の復習です。wWebの写真でも印刷上のデータでも基本は8ビットデータであることはご存知ですよね?ですが8ビットって何?と問われた時に答えられない方もいるかも? その答えが下の表です。1ビットとは0と1。デジタルの基本中の基本!2通りを表現することが出来ます。 2ビットとは2x2=4通り3ビットとは2x2x2=8通り4ビットとは2x2x2x2=168ビットとは2x2x2x2x2x2x2x2=256 となります。 コピー機で複写したものは1ビット。(写真モードでは1ビットではないかも)8ビットでは256階調になり、グラーデーションがそれらしく見えています。wですが、ギリギリの階調と呼べなくもありません・・・ デジタル写真ではRGB各色8ビットですのでトータル24ビット(色情報を持たないB/Wデータは8ビットになります) 256x256x256=1677万色となります。 モニターの表現領域は、この1677万色です。では、16ビットではどうなるのか? 2の16乗の値となりますので65536階調になりRGBでは65536x65536=約43億色になります。更にわかりやすく説明すると・・・8ビットの1階調部分を更に256階調に区分したということです。 8ビットでも殆どは十分なのですが Photoshopで弄ったりするとトーンジャンプが起こることが良くあります。空などの緩やかなグラデの部分に等高線のような模様が出てしまうのです。 そんな時は16ビットデータで作業すると相当にカバーされます。 8ビットでトーンジャンプが出てしまった時にノイズを加えることでカバーできることもあります。 と、まあ・・・基本の基の話でした。では皆さん、良いお年をお迎えください!
by shindo1954
| 2019-12-31 09:19
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