今までも色々なフラッシュライトを紹介してきましたが
今回お見せするのは初登場の
WUBEN製高演色LEDライトTO46Rです。
この手のタイプには珍しく日亜製高演色LEDを3灯組み込んであります。
重量138g、全長121mm、丈夫なナイロンケースが付属します。
デザインは一般的なものですが、スイッチには工夫があります。
先端手前にパワースイッチと4段階の調光スイッチがあり、操作自体は非常にわかりやすいです。
但し、スイッチの材質はゴムですのでアルミとの差で手探りでも判断できるのですが
ゴムの色を変えるとか・・・もうチョット直ぐに位置がわかる工夫が欲しかったか?
調光は5ルーメン(123h)、30(34h)、150(6.5h)、500(3h)、1000〜400(4+110m)ターボモード
ターボモードは電源ボタンの長押しで使用可能になります。
パワースイッチにはLEDが組み込まれていてUSB充電時や電池残量を色や点滅で知らせてくれます。
ターボモードでは電源オンで1分後にはLED付近は42度に最大50度近くまで上昇しますが
数分で1000ルーメンから400ルーメンに光量が下がり温度も40度界隈で安定します。
バッテリーは18650、3.7V2600mAh。USB充電です。
下が発光部。3個の日亜製LEDを組み込んでいますが
配光はとても素直なもの。
1mの距離で60cm程度の広がり。周辺部まで色に偏りがなく、またグラデーションが非常に美しい。Ra>93!これは非常に立派でしょう!!色温度が4000Kであることは僅かに残念ですが、これなら使えますね!1mの距離、ISO100、1/60でF8+0.2(ターボモード)カラーチャートを撮影しWBを調整したもの。立派です。
下の2枚は左手にLED、右手にα9+FE35/1.8で撮影したもの。(色味は無調整)
4000Kですので電球色っぽい色味で写ります。RAW現像時にWBのみを調整したもの。
AWBで撮影すれば、そのままで下のような写真が撮影可能でしょう。
まあ、こんな被写体ではウオームトーンの方が似合っていますね!www
このままでも十分に好印象ですが・・・少なくともやたら青いLEDよりは遥かに使いやすいですよね?
これで5000K・・・出してくれないかなあ・・・(期待しましょう!!www)
クリップオンのモデリングに、或いは・・・このまま、このLEDで撮影することも可能です。
TO46R、お勧めです!
書き忘れましたが、詳しい日本語の取説も同梱されています。