クリップオンストロボを使う際に、アンブレラを使用することは多いことでしょう。
ですが、チョットした工夫でその光は大いに違うものなのです。
その違いを今からお見せします。
使用機材 α9+55/1.8
クリップオン先端から傘までの距離35cm
■1 左が直で傘に当てた場合
右はオムニバウンスを使用した場合
■2 左はワイドパネルを引き出してセット
右はメンディングテープを発光部に貼り付けたもの
■3 自作トンガリコーンを使用した場合
自作トンガリコーンは、直径18cmの器で厚さ0.26mmのディフューザーを円形にカットし作ったもの。張力だけでうまい具合にはまり込んでいます! これほど厚いディフューザーは、今どきは入手不可能かもしれません。 百均の薄手のプラ板でもOKでしょう。
さて、もうお分かりのことと思いますが・・・ダイレクトで傘は、その機能を活かしきっていないということが一目瞭然!最低でもワイドパネルを使用しましょう。私は、全てのクリップオンにメンディングテープ(トレペでも可)を貼り付けています。で、トンガリコーンをつければパーフェクト!!w面光源に近い感じですね。これならジャンボアンブレラでも行けそう。
追記:Sブラケット+オムニバウンスではSブラのツバ部分が遮蔽物になり問題がないと思いますがSブラを未使用の時は生の光が被写体に到達する場合がありえます。要注意です。
追記:2 150cmのジャンボアンブレラ+トンガリコーンです。発光部から傘の奥までの距離が僅かに40cmでこの回り方!美しい!! 中央部が僅かに明るいのはトンガリコーンのセンター部分の隙間から生の光が漏れているため。撮影に大きな問題にはなりません。