色温度を優先させるかという選択が可能になっている。
勿論、液晶画面にどちらのモードになっているかが表示され、その際の閃光時間の
表示があることもEinstein640と同様である。
上がカラーモード、下がスピード優先。
カラーモードでも1/16以下の出力ならば十分に速い閃光速度だ。
カラーモード スピードモード
1/1_______1/220_______1/220
1/2_______1/670_______1/740
1/4_______1/1020______1/1500
1/8_______1/1520______1/2460
1/16______1/2310______1/3640
1/32______1/3320______1/4950
1/64______1/4440______1/6530
1/128_____1/5290______1/8260
1/256_____1/5840______1/10100
スピードモード小出力で発光させると閃光時間は短くなるが色温度が高くなる。
カラーモードでは全出力、かなり一定に保たれているはず。(未測定)
で、カラーモード1/32出力で連続発光させたものが下。
分かりやすいようにアンダー目で撮影しているが、特に暴れもなく揃っているようだ。
1/32出力時に1/4950sの閃光時間。
これでも18.75Ws。普通のクリップオンならば1/4出力辺りだろう。
これで秒間10コマでも20連写以上が可能なはずである。
試しにα9の高速連写(と言っても5コマ/秒)で1/32出力で連続発光させてみたが
永遠に連写できるのではないか?と思ったほどだった。
実際に100回以上の連続発光を確認したが、32回を超えた辺りでチャージが始まるかと思ったが
ある意味予想外の大健闘と言える。
流石は600Wsで0.9秒チャージの威力だろう。
計算上は100Ws辺りまで5コマ/秒までなら連写可能ということになるのか?
これがバッテリー駆動のフラッシュ??!!
重くて大きいけど・・・モンスターマシンだね。
既に書いたかも知れないけど、ストロボで連写を行うにはIGBT制御でなければ相当に難しい。
IGBT制御が最近増えてきたけど、貸しスタジオの大型ストロボではほとんど無理かな?
因みにウチのEinstein640、DB800、そしてAD640Pro、AD200、V850
どれもIGBT制御なので連写可能です!
フォトナ、コメットはアウト。(当社比)
ーー続くーー