2018/01/27 不思議過ぎるLEDでの色味・・・ソニー機この話題の検証を昨夜行いました。
検証に参加してくれたのは、関さんと荒木さんのお二人。
検証に使用したLEDは
Godox SL-100W、SL-150W、SL-200W
パンプロダクト 40WLED、DB-800のLEDモデリングランプ、新藤式LED
カメラは
オリンパス ミラーレス(型番は記録してありませんでした、失礼。最新型です。)
SONY α7R(初期型)、α99II、α9
上:α9 WBは太陽光ですので問題なく撮影できていますが・・・
テストは前回同様に行いました。(ライトの位置は異なりますが・・・)
いきなりですが結果を発表です。w
オリンパスは、いかなるLEDでも問題なし。α7R、これもOK。
新藤式LED、DB-800、パンプロLED、これらの光源はどのカメラも問題なし。
つまりα7RII、α9、α99II等の最近のSONY製品ではAWBで撮影したときにアンバーになった・・・のですが、不思議さは更に深まることとなりました。
この石膏像を外して撮影するとGodoxのLED+最近のSONYボディでもアンバーにならなかったのです!!更に面白いことに・・・EVFで確認しながら画面に石膏像を入れるとジワジワっとアンバーになったのです。石膏像の代わりに白いプラスチックでもテストしましたが、こちらは問題なし・・・
SONYの最近の機種+石膏像+Godox LED、AWB、この組み合わせでのみアンバーになってしまうようでした。ひょっとすると石膏像以外にもそのような現象が起こりえるかも知れませんがこの日のテストでは、そこまで行き着かず。他の石膏像でどうなのかは興味がわきますね!w
石膏像の怨念?というジョークで盛り上がりましたが
滅多に出会わない現象にタマタマ遭遇してしまったようです。
まあ、その原因については究明できず。全く不思議な事件でした。
追記:この石膏像に顔認識や瞳AFも動作していたようなので顔色を良くしようと裏で必死に動いていたのかも・・・だとしてもGodox製LEDでのみ、それが動作してしまうって不思議ですね。
追記:2 石膏を裏返してもアンバーに写ってしまったことを書き忘れていました。レリーフ状態なので裏側は顔とは認識しません。矢張り謎ですね。www
追記:3α9での撮影ですが、これだけ引いてもAWBではアンバーに転びます。試しに石膏のドアップにしてみると大分転び方は軽減されて、気にならない程度に・・・