最近プリンターが売れていないという話を某所で耳にしました。
A4機で顔料インクタイプは殆ど淘汰され染料インク系複合機になりつつありますし
コンデジが大苦戦・・・一眼デジも峠を超えてしまった・・・
プリンターが売れないのもスマホのカメラの進化に遠因があるのでしょうか??
その辺りの話は、さておき
やっとチャートを読み込みプロファイルを作成し
先ずは下のモノクロ写真をプリントしてみました。
B/W写真をカラーで出力するって意外にボロが出やすいものなのです。w
使用したプリンターは
エプソンPX-7V。
今回作成したプロファイル、エプソンが発表しているプロファイルの2種類です。
その2枚のプリントは、想像通りビミョーに色味が異なります。
先ずプロファイルの作成にあたって使用した写真用紙が異なるのに
今回のプリントでは富士の画彩で出力したのですからある意味当然なのです・・・
前回も書きましたが、プロファイルが入手可能ならば、先ずはそれを使用してみる。
入手不可能な時や、手元のプロファイルに満足できない時にSpyderPrintの出番!
作成したプロファイルを微調整可能な点は素晴らしいですよね。
プロカメラマンならば・・・
最近出番が減少したとは言え露出計は必ず持っていますよね?
モニターの色調整に気を使いますよね?
ストロボの色温度に気を配りますよね?
LEDの演色性に注意しますよね?
カラーメーターも持っていたり・・・
カラーチャートも持っていたり・・・
jpgで十分なのにRAWで撮影しますよね?
何か不可解な現象、失敗に遭遇した時に即座に原因と対策を思いつく!
これがプロの資格と言ってもよいのかも。
そのために、勉強したり測定器を入手したりしている。
幾多の場数を踏むことで成長してきたと言っても良いでしょう。
写真で出来ることと出来ないことを把握している。これ重要!!!
iPhoneでも美しい写真が撮れることは事実ですが・・・それはそれ。
全く否定はしませんし、賛同することのほうが多いのですが
仕事でiPhoneでの撮影は、皆無ではありませんが少ないですよね?
Webベースの簡単な撮影ならば大いにありです。
プロカメラマンならば持っていてアリでしょう。w