使用している暖房器具の種類で室内の湿度は大いに異なるものと思われますが
どうしても冬場は湿度が下がりがちです。
私が使用している防湿庫ですが、湿度45%に設定しているにも拘らず
チョット気を抜くと?湿度30%表示になっていたりします。
レンズやボディにとって湿度が下がりすぎてしまうことは、好ましいことではありません。
程よい湿度が必要なのです。
過乾燥、その原因とは・・・
防湿庫に加湿機能が無いためです。
勿論室内の湿度が35%でしたら防湿庫は35%以上にはなりません。
防湿庫を締め切ったまま室温が上がると湿度は更に下がり続けます!!
当然、湿度45%を維持できないということになります。
それを避けるために何をすれば良いのか?
答えは、一つ。加湿をしてあげる!!なのです。
では、どのように加湿をするか?
その答えが下の写真。
グラスに水を入れて防湿庫内に置く、です。
グラスですと倒してしまうかも・・・と言う危惧がある方は
シャーレの様な背が低い入れ物に水を張る、でOKでしょう。
基本的に密閉された空間ですので、水の蒸発も思ったほどではないかも。
湿度に敏感な方、是非お試しください。
追記:01/18 シャーレを設置して48時間経過しましましたが
湿度は予定通り45%で安定しています。
シャーレの中の水。こちらも当然ですが殆ど減っているようには見えません。
相当少量の水分で45%を維持できると思います。