昨日、コメットトゥインクル04 FIIIに初めて触りました。
フルから1/64まで調光可能でファンの音がやや大きめながら一見使いやすそうに見えます。
メンテもしやすそう。
さて、そのコメットモノブロックを
ポラリスのフラッシュメーターKarat、ミノルタカラーメーターで測定をしてみると・・・
1/64出力からスタートして我が目を疑いました。
色温度、これは全く問題なしですが
閃光時間の測定値が1/200秒・・・!!!(長すぎです)
桁を見間違えたのかと数度測定しましたが変化なし。
しかもCC補正値が8G!!
大出力のゼネタイプならば意外に閃光時間が長いことは経験上ありましたが
400Ws X 1/64=6.25Wsという小出力で1/200sって信じられません。
CL1250では1/500〜1/700(1/4〜Full出力)これも速くはありませんが・・・
1/200って70-200ズームあたりで調子にのってホイホイ撮影すれば
手ぶれの危険性が大有りというデンジャラスマシン?
ブラした写真を取りたい時には重宝するか??www
CC補正値ですが、上のデータの下側のGフィルターを発光部にかぶせてピタリCC0でした。
勿論、この機種だけで撮影する分には色味の問題は大きな問題では無いと思います。
タマタマこの個体の問題なのか?それともこの機種全体の問題なのか?
にしても、閃光時間はこの機種に共通する予感。
マズイでしょう。
追記:プロペットのSQシリーズ、Einstein640。これらはIGBT制御ですので
閃光時間は出力を絞れば絞るほど短くなります。
最小出力では1/5000秒程度になります。
SQのボディサイズはとても小型で立派ですね。
追記:
2015/04/14 クリップオンストロボ講座:取材撮影編 4/25(土)開催します!は盛況でした。
参加された皆さま、有難う御座いました!
追記:05/24 先日Twinkle 04を再測定しましたが、1/300〜1/700でした。
若干速くなりましたが、やはり遅いと言わざるを得ません。
長玉での手持ち撮影では要注意ですね。