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巷では印刷原稿の場合、AdobeRGBで納品することがまるで常識のように
煽る向きもありますが、実際のところ・・・それは殆どデマです!! だいたいデザイナーのMac環境を創造してみて下さい・・・ 恐らく、彼らデザイナーの90%のモニターはsRGBをクリアしても AdobeRGBまで再現できるモニターを所有していない予感がします。 結構Macやソフトでカメラマンよりも豊富な情報を持っている方は意外に少ないものです。 また、印刷として仕上がったとしてAdobeRGBだから再現できる領域って極僅かなはずですし 殆ど無視して良い程の問題です。 photoshopで色の校正にチェックを入れると彩度がググッと落ちることが良くありますよね? 印刷で再現できる色の目安として有効ですよね。 皆さんも、是非時々チェックしてみて下さいね。 Webと紙媒体でsRGBとAdobeRGBを使い分ける煩雑さとリスクもあります。 もう意味のないことは止めにしましょう! もっと不真面目になりましょう!!! 多分、誰も文句を言う人はいませんよ。 素直に生きましょうよ!!!!! sRGBで納品しよう!!
by shindo1954
| 2014-07-30 12:48
| 機材
|
Comments(31)
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賛成!!
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私もずうーっとそう言ってます
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先生、強く同感です!デザイナーの人は、カラーマネージメントさえ知らないで仕事してる人が、わさわさいます。
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私も賛成。
AdobeRGBのモニターで合わせても結局ロクなことにならず、モニターのネイティブではないsRGBモードで使っております。ホントは買い換えたい… 相手に指定されないかぎり、adobeRGBは無意味だし、むしろリスクが高いと思います。 特に普通の雑誌はだめです。 デザイナーの前に編集者のモニターがAdobeRGBとかまずありません。下手するとWindowsの買ったままの真っ青です。それでセレクトされるならsRGBのほうが、ずっとトラブルになりにくいです。 ![]()
写真が趣味なので、よく拝見させていただいてます。
一応、私の会社では真面目にやってます(汗) PhotoshopのコマンドでCMYKに変換しているような所では差がでないですが、専用のソフト等で変換すると結構差がでますよ。 因に私のとこは、コレ使ってます。 http://www.screen.co.jp/ga_dtp/product/rgb_wf/colorgenius_dc/ なのでAdobe RGBも見捨てないでください(笑) と言っても日進月歩の写真業界と違って大抵のデザイナーは10年前と変わらないやり方(しかもダメな方)で仕事してますからね…… ![]()
単なる感想です
大手出版等がadobeRGBでやっている限り、撮影から最終印刷まで自己完結できる仕事でない限りは、sRGBワークフローを入れていると結局仕事によって、adobeRGBやsRGBを納品者側で管理して行かなければならないのがネックですね。 ワークフローをsRGBに統一して 納品別に場合によって adobeRGBに変換をする なんて事は 、不適切だと思います。 それならば、ワークフローをadobeRGBに統一して、場合によってsRGB納品するという事の方が、どちらかと言えばベターと思います。 ワークフロー処理の途中を場合によって 二つのカラープロファイルを意識するというのは、非常にいやらしいので、これはやめたい所です。 まぁ 最終表示媒体の求めるべき品質によつては、sRGBでも良いような場合の方が多いのかも知れませんし、一律adobeRGBで作業するのは、無駄も多いのは確かではありますが。 二つを良しとした場合、誰かが、その差分を管理する作業をする事になり、逆に混乱が大きくなるような気もします。 ![]()
せっかくですので カラープロファイルに対する話題について
A.sRGBを完全表示するモニターは adobeRGBタイプの普及期モニターで存在します。 B.adobeRGBを完全に表示するモニターは 98%程度なら存在するけど、100%となると一般価格ではないように思います。 C.japancolor2001の印刷領域は、sRGBでは完全にカバーできていない。 D.japancolor2001の印刷領域は、adobeRGBで完全にカバーできている。 E.通常のデジタルカメラで撮影されたビューティ系の女性写真(スタジオライテイングされた高彩度の肌色)はsRGBでも撮影可能。 F.通常のデジタルカメラで撮影されたビューティ系の女性写真を適切に印刷するプリンタは、一般的なプリンタ(10万程度)やラボプリンタでは、ほぼ不可能。 → モニターと印刷でカラーマッチできません。 → 適切に印刷できるのは、一部のプルーフ用プリンタのみ。 女性の写真を撮る方は 山ほどいますが、それを適切にプリントできない場合が多いのは、あまり知られていないようです。 ![]()
コメントを拝見して感じたことは、RGBワークフローは思ったほど普及していないのだな〜と。
デザイナー氏のコメントを始め、色々な意見が出てきて興味深いですね。
今後の私としては、予定通り?余程色域の広い被写体でない限りsRGBにしたいと思います。 ![]()
いつもお世話になっております。
今回の話題がどうしても気になったもので 初めて書き込ませていただきます。 お客様の主流はsRGBなのでしょうか? sRGBの色域はAdobeRGB内にほぼ納まっているので AdobeRGBからsRGBの色は生成出来ると思いますが その逆の生成はどうなのかな?というところ。 また印刷業の目線から見ますと PLIE様の書き込みにもありますとおり CMYK(JP2001coated)に変換した際 表現できる色域が狭くなるので 色が薄く(浅く)なり、要調整となります。 ※AdobeRGBでも調整はしますけどね。 結構大変です。←これはオペレーター目線w まあ、私自身とくに教育を受けたわけではないので カラーに関してあまり意見は出せないのですが 何が言いたいかと申しますと 大は小を兼ねる。から選択されるのは AdobeRGBのような気がするのですが・・・。 コメント的外れな際はご容赦ください。
koiwaのsatoさまのご意見をもっと聞いてみたいな〜。特にCMYK変換した際の調整のくだり。なぜ触るのかということと、印刷環境など。またお話の対象印刷物のことなど。
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dojou7様初めまして。
私の職場は結構特殊だとは思うのですが デジタルカメラでの撮影からDTP作業 レーザープリンターを使いチラシやカタログ等を出力 またその加工一通りを基本的には1人で作業しているのと 弊社グループ内のものだけを取り扱っているため 持込みの写真画像に関しても躊躇なく調整しております。 ※最終的な色味は仮出力(サンプル)で確認後、色調整をしています。 で、何故調整しているかというと、自分の好みにするためですね。 ※言葉にすると偉そうですね すみません。 ![]()
も少し詳しい内容
EOS系にてAdobeRGB設定にて撮影 ↓ SILKYPIXにて色温度、画像傾き等調整後、tiff AdobeRGB現像 ↓ PhotoshopにてCMYK(JapanColor2001coated)へ変換 ※色が浅くなるように感じるので、コントラストを調整 あとウチの環境だけかも知れませんがプロファイルを埋め込むと イラストレーター上の表示は悪くないのですが、出力された画像部分が 若干色が浅くなる(薄く)なるので、保存の際にプロファイルは埋め込みません。 ↓ IllustratorにてCMYK(JapanColor2001coated)で作業 ↓ DocuColor7000DigitalPressのFierySERVERへデータを送り JapanColor2001coatedをシミュレートしてRIP後、出力。 作業はWindows7でAdobeCreativeCloud モニターはColorEdge CG241W(結構くたびれてきたかも) カラー調整にeye-onePro(1世代前のタイプ) あ、あんまり突っ込まないでくださいね。 なんとなくその方が結果が自分の中で良好だったというのが大半なのでw 新藤様 それでは次回は結構暑い中になると思いますが どうぞ宜しくお願いします。 ![]()
新藤さま
いつも楽しく拝見させていただいております。 今回の言い切りに関しては、正直、「う〜ん?」と思います。 少なくとも、僕の仕事環境では、AdobeRGBの恩恵は実際の印刷物に反映されています。 新藤さまは影響力のある方ですので、こういう問題で言い切りはどうかなぁ..と、思う次第です。 ![]()
koiwaのsatoさま、ありがとうございました。オンデマンドプレスなのですね。なるほど。FireyはPDF/Xも受け付けるのですか?
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すみません、上の質問はPDF/X-3は受付ないのでしょうかという主旨ですw
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お久しぶりです。
元々はグラフィックデザイン専業でしたが、10年近く前から、撮影〜最終入稿までを請け負うかたちになりました。ジャンルはオーディオ機器の雑誌広告、カタログ制作です。当初は、sRGB/JapanColor2001coated によるCMYK入稿でしたが、印刷仕上がりで、黒方向の締まりに欠けるケースが多く、3年ほど前からCoated FOGRA39プロファイルで希望に近い再現性を得られるようになりました。 Adobe RGBモードで撮影→Capture OneによるRAW現像→FOGRA39によるCMYK変換 モニターはColorEdge CG275WでAdobe RGBのカバー範囲は公称97%ですが、自動キャリブレートは使用せずに、データと印刷物を並べて目視で手動調整しています。Adobe RGBを採用するのは、CMYKの色域により忠実だからです。 Adobe RGB(0.0.0)はFOGRA39ではC91.M79.Y62.K98に変換されます。 ちなみにJapanColor2001coatedの場合はC93.M88.Y89.K80で、 かつてのように、時間をかけて丁寧な印刷が行われた時代はそれで良かったのでしょうが、現状に即しているのかどうか? もちろん、人物など柔らか系が対象物の場合は異なる判断になると思います。 ![]()
dojou7様
基本的にはネットワークプリンター同様の使用方法にて運用しておりまして IllustratorやInDesignから直接出力しております。 また弊社で使用しているFireyも結構古いタイプになってしまっており Windows7に完全対応はしていなかったりします。 そのためdojou7様が知りたいPDF/X-3の件ですが 私の知りうる範疇ではテストも出来ません。 ※ソフトウェアを通さずにHotFolderなどで直接出力出来るかって事ですよね?
kohadagasukyさん
・・・それは殆どデマです!!と言う文言については過激だったと反省しております。 が、どのような形にせよ、ここで改めてホントはどうなの? と言う議論がなされれば良いと思います。 そう言う意味も含めて、やや過激な内容になったこと、お許し下さい。 ![]()
はじめまして。市井のデザイナーです。「sRGBで納品しよう!!」は私としては我が意を得たり、で、同感です。
仕事柄、どんなフォーマットであれ最終的にはCMYKに落とさねばならず、いずれにしろ調整が必要なこと。それから同じ写真をPDF、電子書籍として閲覧してもらう場合もあったり、Web上で公開することもあったりで、その汎用性も加味すればsRGBの方が私は使い勝手が良いと感じています。 私は1989年からMacによるDTPに手を染めましたが、当初からDTPに使用するにはAdobeRGBに限ると金科玉条のように思われ続けていて、初期のデジカメではsRGBしかないものが多く、わざわざPhotoShopでAdobeRGBに変換した上(たぶん無意味)、CMYKに再変換するなど馬鹿なことをやっております。 それもあって自分の使用するデジカメではつねにAdobeRGBのRAWで撮り続けているのですが、上記のように様々なメディアに対応させるためには結局sRGBに変換するしかなく、無駄なことをやっているといつも思っておりました。 それもこれも自信がなかったからなのですが、進藤さんのような一流のプロカメラマンの方にsRGBでいいじゃないかと言っていただけるなら、もうAdobeRGBからおさらばしたいと思います。 ![]()
ちなみにsRGBのデータを扱うときに、AdobeRGBほぼ対応のモニターをsRGBモードで使うと、ソフトウェアエミュレーションのような動作になり、sRGBネイティブでよく調整されたモニターより結果が悪いと聞いたことがあります。ホントかどうかわかりませんが個人的にもそんな気はしています。
AdobeRGB 9xパーセントカバーでお手頃価格なモニターよりも、sRGB専用で高級な部類のモニターを使ってsRGB入稿のほうが、私の仕事の範囲では正解かなと最近は思っています。 ![]()
正直な話し、透過光のモニターで反射原稿の確認をするのは、どこまでいっても限界があると思います。
大金をかけても不完全なものにお金をかけるなんて、お金をかけられるごく一部の人の自己満足ではあって、 催眠商法的な危うさをどこかに感じます。CMS教団みたいな。 このご時世でごく普通のフリーカメラマン向けに現実的な対策を考えると、廉価なプリンターで、できるだけ校正刷りに近い出力のできるプリンタープロファイルの提供とかそんなところではないのかなと… 最終出力が印刷であれば、印刷所レベルだけでなく、カメラマン側も紙に出したもので確認できるのが本来の姿なのでは? 紙ではないデータに拘りすぎていないか? モニターに拘るのはもう諦める時期では?と思います。 つまりAdobeRGBを捨てるというよりはモニター確認を諦めて、暗室の時代に帰って紙で見たいよね。 という感じ?
遅ればせながらいくつか気になった点があるので・・・
まず、RAWで撮影されている方、RAWデータ自体にはカラースペースの定義はされていないので、sRGBで撮ってもAdobeRGBで撮っても、データに変わりはありません。 その後の現像作業によって書き出した時にカラースペースが定義されます。 Lightroomで現像という話はここでは出てないので詳細は割愛しますが、sRGBに書き出す時は「ソフト校正」をオンにしないとヒストグラムと表示カラーががsRGBシミュレーションされないのでご注意を。 シミュレーションしないと特にAdobeRGBモニターで階調が見えていても、sRGBに書き出すと階調がベタになってしまうことが多々あります。 ここで問題にされているのはモニターカラーとしてのsRGBでしょうか? 印刷用の元データとしてのsRGBでしょうか? CMYKに変換した時のAdobeRGBの優位性は釈迦説なので書きませんが、Adobeにしろsにしろ、CMYKで出ないところは多々あると思います。 なのでsRGBで納品する場合にしても、ある程度CMYKシミュレーションしながら調整するのが立て前かと思います。
webにも流用されるからsRGBが良いという話も出てますが、リサイズする方がPhotoshopの「web用に保存」を使って、縮小時にsRGBに変換してくれれば問題ないと思うのですが、そういう作業がされてるかアヤシイ、という疑心暗鬼なのでしょうね。
デザイナー環境がカラマネされてないからsRGBのほうが安全という話ですが、つまりは画像データをカラースペースの定義を無視してモニターカラーで扱ってるってことですよね? ほんとに今だそんなワークフローで仕事してるところがあるのでしょうか? 信じがたいです。 ![]()
いつも拝見させていただいております。
デザイナーの佐藤と申します。当方、大手四輪自動車のカタログデザインをさせて頂いております。この業界はAdobeRGB入稿が基本です。CMYK完全データ入稿とは無縁の世界です。印刷屋さんの印刷機で本紙稿正で確認しながら何度も校正を繰り返します。なぜそこまでするかと言いますと、お客様に色が違うというクレームがあるためです。もちろん、写真は印刷のため…という免罪符を入れておりますが、それでもクレームはあります。 そのため、sRGBではなくAdobeRGBでの入稿が必用とされています。新藤様はとても影響力があるカメラマンの方です。さすがに底辺デザイナーでもsRGBとAdobeRGBの違いは理解していると思います。
佐藤さん、こんばんは。
誤解を受けた部分もあるかと思います。 また、自動車広告というシビアな話ではAdobeRGBの方が間違いが少なく、色の再現性にメリットもあるかも知れません。 ですが、ハイエンドの状況にないケースではsRGBの方が間違いが少ないにでは?? そう言う意味で書いたことをお察し下さい。 コメントに深く感謝致します。有り難うございました。 ![]()
はじめまして、ていもふんと申します。
このブログを拝見させていただき、写真家の方でも「sRGBでもいいと思うのか…」と思いました。 さて、仕事には全然関係なしに、 趣味用途で写真の印刷をしたいのですがその際、AdobeRGB対応モニタにするか sRGBモニタにするか迷っております。撮影対象は主に風景、夜景、ミニチュアの物撮りです。モニタは観賞用ではなく、ただ印刷する際に使うのみです。 今現在、私はノートパソコンを使用しているのでAdobeRGBの色域の広さを経験できません。 sRGBの色域でもしっかりとカラーマッチングをして環境光等を整えれば、納得できる作品というのは作成可能なのでしょうか?フォトコンテストで上位に入る作品にsRGB色域の物が存在したりするのでしょうか。 今現在、canon pixus pro-100というプリンタを使用しております。 素人が写真家の方に質問など失礼だと承知しておりますが、一線で活躍される専門家のご教示を承りたく失礼を承知で質問させていただきました どうか、お時間がありましたらご教示、アドバイスいただけると幸いです。どうかよろしくお願いいたします。
ていもふんさん、こんにちは。
sRGBでも殆どの場合問題ありません。ノートPCをお使いとのことですが最も問題なのは、そのモニターです。良くてsRGBカバーですよね。しかも殆どの機種でコントラストが高めです。 先ずはモニターキャリブレーションを取ることをお勧めします。 或いは、外付けモニターを接続しキャリブレーションを取ればより完璧でしょう。 色の話は奥が深いですし、一概に語れるものではありませんが・・・ 正しい色に拘りますか?それとも記憶色で良いですか? 製品写真でしたら正しい色を再現することは重要です。 が・・・一般的には記憶色で十分、寧ろその方が好ましいことが多いはずです。 先ずは自分を信じましょう。 良い写真とは色ですか? 無視はできませんが、もっとも重要なポイントは別にありますよね?
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