久しぶりにお札に協力を仰ぎました。
今回は万札がなかったので千円札・・・
1mの棒の中央に千円札をセット。
D800E+SIGMA 50/1.4DGとdp2Qで撮り比べてみました。
光源はEinstein640をフラッグフレーム越しに34.8Wsで発光させ
ISO100 1/200 F10 太陽光モードで撮影です。
左右一杯に画面に収まるように撮影し、最終的にはピクセル数をdp2Quattroの5424ピクセルに合わせました。
その結果が上(上:D800E 下:DP2Q)
絞りがF10と言う値のためか?見た目の解像力に大きな差は感じませんでしたが
当然?と言うべきか・・・ローパスキャンセルフィルターを採用したD800Eでは
ご覧のようなモアレが盛大に発生してしましました。(CameraRaw8.7で現像しました)
EOS1D4(1600万画素)でもテスト撮影しましたがローパスフィルター付きですので
モアレは出現せず。但し上の2点に比べるとやや甘い感じでした。
ベイアー配列ではないシグマの優秀さがここで証明された感じでしょうか?
追記:dp2Qは、露出シミュレーションをオフにできませんので
1/200 F10では液晶画面が真っ暗・・・
何とかファームアップで解決できないでしょうか?
追記2:スナップ等の手持ち撮影時、ミラーショックのないdp2Qは相当に有利かも知れません。
シャッター音が非常に小さいことも嬉しいですね。
書き込み時間は短縮されたと言われていますが、充分にゆっくりです。w
AFはDP2Mよりも快適になったように思えます。
2014年型モンスターマシン!と呼びましょう!!追記3:D800EのデータをCapture Oneでの現像時にモアレを抑制した画像です。
まあ、今時はソフトで解決することも大事ですよね。
因みに、上は改めてdp2Qのデータ現像時に僅かにシャープネスを上げたもの。
さじ加減一つで随分変化するモノですね。
それだけ現像が難しいとも言えるのでしょうか?
dp2Qの現像がSIGMA PhotoProでないと現像できないという点は辛いですね。
Macで現像する限り(私の環境下では)時々エラーが出てソフトが終了することもあります。
早く安定した現像ができるようになって欲しい!!