シグマUSBドック。シグマユーザーならば耳にしたことがあるでしょう。
最近のシグマレンズのArt、Sportsラインのレンズならば自分でAF調整を行うことが出来るのです。
それならば、今時マイクロアジャストメント機能がボディに内蔵されてる・・・
そう思うかも知れないけれど、これが違うんですよ。
最も恩恵を受けるのはズームレンズ。
焦点距離4領域と撮影距離4点合わせて16点でピント調整がきめ細かく可能。
カメラメーカーのAF調整ってヘタをすれば1点のみ・・・
頑張ってもズームレンズで長短2点辺りが相場です。
それが自分で調整できるってなんて素晴らしい時代でしょう!!w
上がUSBドック本体。
マウントは反対側にあります。
シグマサイトからアプリをダウンロードすれば使用可能です。
この時、
ピントチェッカーがあると非常に好都合ですね。
実は私のシグマ35/1.4・・・気がつくと前ピンになっていたらしく
解放気味で撮影していると非常にヤバイ・・・ことが出始めていたのです。
これは純正レンズでも時々有り得ます。念のため。w
USBドックにレンズを取り付けパソコンにUSBケーブルで接続すると現れる画面が下。
カスタマイズをポチッとして・・・
ピント調整を選択。
すると、30cm、40cm、60cm、無限遠の4点でピント調整が可能となるのです。
60cmと無限遠の間1.5m辺りに1点あっても良さそうですけど・・・シグマさん・・・w
言葉で書くと簡単そうですが、実は意外に手間暇が掛かります。w
4点で調整する度にレンズをボディに付けたりドックに付けたりと忙しいです。
が・・・今まで不可能と諦めていた高精度のAF調整が自分で出来る幸せ!!
これは素晴らしいでしょう!
ニコンやキャノンもこのUSBドックが使えると素晴らしいのに・・・
最近のシグマ。デザインもスッキリとして如何にも写りそうな面構え。
良いですね!
一つ問題があるとすれば、私の手持ちのレンズの中でこのUSBドックの恩恵に与れるのは
35/1.4のみという悲しさ・・・www