キヤノンEF50mm/f2.5コンパクトマクロとSIGMA 50mm/f2.8 DG Macroを対決させてみた。
どちらも決して新しいレンズとは言い難いのだが、標準マクロって選択肢が少ないことも事実。
シグマの方がやや大振り。
キヤノンは解放がf2.5と明るいのに前玉が非常に小さく
また、奥に引っ込んでいることが特徴か。
接写倍率はキヤノンは1/2倍まで、シグマは等倍までの接写が可能。
キヤノン
シグマ
先ずは開放絞りでチャートを撮影。
解放ではどちらも周辺光量落ちがある。
等倍表示させたチャート中央部。キヤノンの方がカリッと来ている。
絞りはどちらも解放。
チャートの左上部分。
右上部分
左下部分
右下部分
中央部以外では圧倒的にシグマの優勢。原因は後ほど。
上:絞りを16に変えてみる。
左上部分。それ以外も同様だったので省略。
上:絞りを32に変えてみる。
実際に物を撮影してみる。
キヤノンは6枚絞り、シグマは8枚?
ボケはシグマの方が美しくまたキヤノンは前玉の小ささが災いして口径蝕が目立つ。