オーストラリア、総集編です。
ノーザンテリトリーの7月は乾期。
しかし雨期ともなれば一気に川が増水し道路が冠水する。
平気で1〜1.5mもの高さまで水に沈んでしまう場所もあるらしい。
真っ直ぐに走る道路。小さな町を過ぎてしまうと100kmもの間、何もない単調な景色が続く。
だが、そんな道路が突然の冠水・・・
そんな時のために重装備の四駆が多い。
エアインテイクもご覧のようにボンネット内から延長されている車が多い。
カンガルーバーも夜間の走行では必須アイテムのようだ。
私たちの2台の四駆はレンタカーでしたので、ここまで重装備ではありません。ww

下は、カカドゥの夜。
毎晩晴れてさえいれば天の川を見ることが出来る。
椅子にカメラをレンズを天空に向け置き、ISO1600 20秒F2.8。レンズは28mm。
久しぶりの天の川に初日は大いに感動したが、毎日になると何とも思わなくなるのは
仕方のないことか?

下は、イエローウオーター。
野鳥やワニに出会える。とても美しい場所だ。

タニア。
彼女の祖父は沖縄で生まれ従軍、1942年オーストラリアで捕虜となり
解放後タニアの祖母(アボリジーニ)と結婚した。つまり彼女はクォーターだ。
長い葉を使い煮出して色を付け手足を上手に使い籠を編む。気の遠くなるような作業。
その作業風景を撮影させて頂いたのだ。
年齢は40代だろうか? 彼女の話しぶり、表情に・・・引き込まれた。
撮影終了時・・・
あなたは、またここに戻ってこなくてはいけないわ。そう言って手渡されたのが下の籠だ。


最終日、ダーウインの町で買い求めたアボリジーニのハンドクラフト。
踊りの時に打ち鳴らす拍子木のようなもの。
素朴な味わいに惹かれて購入した。

こちらも最終日、ダーウインのフードコートで食したタイ風ラーメン?
若干飽きがきていた胃袋に自分がアジアの人間であることを思い起こしてくれた。
ところで、オーストラリアではシドニーオリンピックの前辺りから物価が上昇し
今では日本よりも物価が高い。
行かれる方は、気を緩めずに・・・www