10/17日、久しぶりに実家を目指した。
Googleマップで目星をつけた鷺山公園辺りまでバスで移動してそこから散歩しようかと。
8:30に宮前平を出発。浦和駅で下車しバス停を探すが鷺山を通るバスの本数が・・・
係に聞くと大宮まで行けば沢山出ていると言われ、大宮まで移動。
高島屋前から無事にバスに乗り、外を眺めているうちに鷺山の途中で下車を決意。
降りたバス停は締切橋だった。
川沿いに南に進むと公園があった。
見沼自然公園と名付けられている。
公園を抜け再び南に行くと
元植木屋さんだったと言う72歳のオトーサンが釣りをしていた。
川の名前を聞くと・・・アクカワって呼んでいたけどなあ。
昔はこの川で泳いだもんだよ。蛍も沢山飛んでてなあ・・・
今はもういないのですか?
たまにはおるかも知れん。昭和28〜9年辺りから農薬を使い出し、それから・・いのうなったなあ。
その辺りは見沼田んぼ言うて、見渡す限り田んぼだった。
今じゃみんな畑に変わってしまったよ。
ウン俺も苗木をこの辺で育てているけれど、今じゃ全く売れんね。時代が変わったんだな。
魚籠を除かせてもらうと、10cmほどの鮒が一尾。
水面下では魚影が時々群れをなして泳いでいる。幸いこの辺りには鯉は少ないようだった。
確かにこの辺りは苗木を植えている畑が目につく。
先ほどの川が芝川と合流して暫く歩くと鷹をつれたご夫妻と遭遇した。
鷹の種類はハリーホークと言うらしい。(輸入品ですね?)驚くことに寿命は2〜30年だそうだ。
顔を覗いてみると実に思慮深い哲学的な顔をしている。
下流から犬を連れた少年が自転車で走ってくる。
一枚撮らせてね!とシャッターを切った。(が・・・ピントが合わない・・・)
あた〜、ピントが合わなかったよ〜と独りごちたのだが
彼は自転車を止めてくれ写真に収まってくれたのだった!(有り難う)
更に下流に歩くと広大な湿地が・・・
まだ工事中らしいのだが、芝川第一調整池と看板が出ていた。
芝川の水位が上がるとこの石組みを透過して調整池の方に水が流れる仕掛けのようだ。
新しい造成地にはセイタカアワダチソウが繁茂するという法則の典型だ。
EOS5D2 EF35芝川から見沼用水に回った。
川岸を見ると小さな貝殻が沢山落ちている。
川底にも貝殻が沢山見える。どうやらシジミがいるらしい。
多摩川でもそうだけど、下水道の普及や農薬の規制などで水質は確実に良くなっているようだ。
実家に辿り着いたのは午後1:30。この日の総歩数22000歩。