やっとの事で入手したEOS1D4。(経済的な問題です)
どうにもAFのピントが怪しく銀座のCPS送りとなっていることは、既にブログにも書きましが・・・
幸いなことにA会員だった私!(修理の時に台替機を借りることが出来る)
借りている1D4で、改めてAFのチェックをしてみたのです。
チャートは例によってA3ノビにプリントされた
自家製チャート。

テスト方法はこのチャートを90度回転、45度斜めに立てかけ、光源は窓からの自然光。
中央マークを捕らえやすいように黒マジックで補強。
レンズは純正標準レンズ。EF50/1.4。チャートまでの距離は丁度1m。
カメラを三脚に固定し、絞りは開放にセット。
始めにチャート中央部をAFでピントを合わせ、次にライブビューで拡大し改めてピントを確認するという段取り。
チャートのセンターが測距点に合致するようにカメラを少しずつ振りを変え
45点の測距点全てをチェックした結果が下。
濃いグレーはクロスタイプ測距点。
この図ですが、キヤノンのサイト上のPDFからトレースしたもの。
位置関係は正しいはず・・・こうしてみると、測距点は中央部に集まりすぎですね、矢張り。 1mの距離で最大約6cmほどのピント誤差。
45点中、14点でピントへの不安があることが判明。
1D4ではAFの見直しがあったはずですが・・・解放付近での撮影の場合、これではチョット問題?
対応策としては、測距点を幾つか移動しながら撮影するとか
諦めてセンター周辺だけを使うとか・・・?
45点の全ての点でマイクロアジャストメントが登録できればパーフェクト?
或いは誤差の大きいポイントをパスするような設定が出来ると良いのか?
まあ、45点全てがパーフェクトであれば、それに越したことはないのですけど。
AFピント問題は、未だ水面下で生き続けていると言うことですね。

上は、本日のお昼前。
不動前の夏でした。