FP発光の話題が続きますが・・・
今までのFP発光はTTLでしたのでマニュアルでFP発光させてみました。
フラッシュメーターから1m(ISO100)の場所にAD200(標準角型ヘッド)をセットし
1/128からフル光量までを1EV間隔で露出を測ってみました。
1/128 5.6+0.6
1/64 8.0+0.2
1/32 8.0+0.9
1/16 11+0.5
1/8 16+0.2
1/4 16+0.9
1/2 22+0.4
1/1 32+0.2
一絞りずつF値がアップするわけではありませんが、十分でしょう。
また、今回の発光部には乳白が貼られていましたので、それがなければ更にメーターでの値は
アップしていたものと思われます。
1mの距離とは言え、フル光量でF32(ISO100)って想像以上の光量でした。
実際に撮影してみるとFPフル発光距離4m、ISO100、1/8000 F2.8
この辺りが適正露出のようでした。
1/128では秒間5コマの連写に追従するものと思われます。
ストロボメーターはミノルタとポラリスを並べて計測し
ポラリスでは閃光時間を計測してみました。
で、閃光時間ですが・・・
フル光量以外での表示は全て1/9000!?フルのみ1/300sでした。
計測方法がFP発光用ではないのかもしれませんね。
α7IIで並べたメーターを撮影して測定です。
AD200をFP発光で1/64にセット。
V850をS1(スレーブ)にセットしてV850が同調するかもテストしましたが
こちらは無理でした。全く同調せず。S2でも同調せず。
肉眼では発光を確認できますがシンクロしていません。
AD200がタイミングをずらすことでハイスピードシンクロ(FP発光)を
実現させているのなら、その発光にV850をスレーブさせれば
シンクロ可能ではと浅はかに想像したのですけどね。
勿論V850もFP発光モードにセットすればX1TからAD200と混在して使用可能です。
追記:AD200からシンクロコードでD800に接続しFP発光モードでテストしたところ
発光するもののシンクロはせずでした。
追記:2 このストロボに限りませんが・・・カメラメーカー純正ストロボよりも遥かにコスパが高く
性能も優秀な上に操作性も素晴らしいことは事実ですよね。