そもそもSPEEDLAMPって何?と、思われたことでしょう。左の写真では分かりにくいかもしれませんが黒い部分はベルクロ。
白い部分がLED発光部なんです。
最初にこれをeBayで見つけたのは
VIVOさん川上さん。
MagneFlash社の
SPEEDLAMPという製品でした。
USB電源で駆動でき、小型軽量。
200ルーメン、Raは80〜90。(実測値は85程度)
eBay上では日本への発送はオプションになってますが無事に到着しました。
送料込みで2000円+α程度。
MagneFlash社。サイトもありますがバッテリー駆動のストロボとLEDライトのメーカーのようです。
が、何故かその
サイトにはSPEEDLAMPは記載されておらず残念。
さて、実際にクリップオンにSPEEDLAMPを取り付け図です。
写真では切れてしまっていますがUSBケーブルの長さは30cmほど。
SPEEDLAMPのサイズも丁度良い感じです。
巷で密かに流行っているボーエンズマウントのアレにも何とか使用可能です。
厚みがまして挟めませんが、発光部を前に出すことでセットが可能です。
写真電機工業のソフトライトボックスにV850+SPEEDLAMPを取り付け撮影してみました。
見たままで撮影できるメリットは十分にあります。
ですが、200ルーメンという光量では室内が十分に暗くないと判断が難しくなります。
上のセッティングの状態で、且つスタジオ内は十分に暗くて
被写体でのLEDの明るさはISO100 1/8s F1.4 +0.5という明るさ(暗さ?)w
バンクライトに仕込もうとすると手強い明るさです。
尚、
D810D800E+50/1.4でAFは十分に動作しました。
値段のことを考慮するとテープ型LEDを利用したほうが賢明かもしれませんね。
最近LEDを内蔵させたクリップオンが幾つも登場していますが
それらの全てがストロボ使用時にはLEDを同時に点灯させることが出来ない構造になっています。
全く不可思議な設計と言わざるを得ません。
何故そのような設計なのか?理解に苦しみますよね。