次の開放絞りで風景を撮影してみる。
中央部は予想通りキヤノンの方が僅かに解像感が高い。
画面左手の袖看板をアップしてみると実に不思議な現象が・・・・
解放では被写界深度が浅いはずのキヤノンの方が看板にピントがより合っているよう見える!!!
断定は出来ないのだが、その原因はチャート撮影では周辺部がピントが甘かったと同様。
恐らく像面湾曲がかなりあるのではないかと。
具体的に説明すれば中央部にピントを合わせると画面周辺部になるにつれて
ピント位置が手前に移動してしまっているために
袖看板はピント合っているように見え、チャートの周辺部はピントが外れてしまった!
ということかな。
平面的な被写体の撮影ならば(例えば複写)などでは開放絞りで撮影することは皆無。
実際の撮影で痛い経験をすることはないだろうが、少々問題か?
C/Pの高さではシグマ。解像感だけを求めるならばキヤノン?
絞って深い被写界深度を得たい場合もキヤノンか。
怒濤のブログアップは、ここまで。ww